3人に1人
こんにちは!
お盆も過ぎ、少し暑さも和らいでくるような気配です。いかがお過ごしでしょうか。
先日参加した講習会にて、興味深い情報がありました。
『3人に1人』
何の数字だと思いますか?
実は、安全で衛生的なトイレを利用できない人の数だそうです。
普段何気なく利用している水洗トイレは、世界の3分の1の人々が利用できない状態なのです。
3分の1といえど、人口で言えば24億人になります。
不衛生なトイレ環境の為、命を落とす子供たち、安心してトイレに行けないため、教育が受けれない子供たちが多くいます。
学校はあっても、トイレ環境が整っていないため、ほとんど屋外で排泄するような所もあるそうです。
みんなにトイレをプロジェクト
住宅設備建材メーカーのLIXILでは、シャワートイレ1台購入毎に新興国へ簡易トイレ”SATO(safe toilet)”を寄付する運動を行っているそうです。
簡易トイレ”SATO”は、少ない水でも洗浄でき、設置も簡単にできるようつくられています。
こうした簡易トイレを普及させることで、衛生的なトイレを増やしていこうという運動です。
この運動が優れているのは、製品を現地でつくり販売するようなシステムにしていることです。
そうすることで現地での雇用が生まれ、経済が回るように考えられています。
ただ、与えるだけの支援ではないという点が、今っぽいですね。
24億人の市場
こういった水洗トイレ環境が当たり前になって定着すれば、24億人が利用するスケールの市場ができるということです。
人口減少と言われる世界ですが、まだまだ掘り起こせる市場が眠っているのだと感じました。
2017年4月から9月までということで、もう少しでキャンペーンが終わります。トイレを検討している方は、LIXILをご検討してみてはいかがでしょうか。最後は、宣伝しておきます!
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