こんにちは!
1月があっというまに去ってしまいました。いかがお過ごしでしょうか。
最近は乾燥注意報が出ていますので、火災にはくれぐれもご注意ください。
透湿防水シート
今日は木造住宅の外壁のはなしです。
外壁というと、外側から見えている仕上材に目がいくと思います。
もちろんお家のイメージを左右するのは、仕上げの方ですから当たり前ですね。
素材は様々ありますが、たいがい製品化されていて施工方法もある程度確立されています。
しかし、外壁材の内側に目を向けると、製品はいろいろあるし施工方法も複雑化して奥が深いのです。
完成時に隠れる所なので、やり替えがきかない所です。しっかり施工しておかないと大変な事態になりかねません。
簡単に外壁の中身(?)がどうなっているかと言いますと、『外壁材→通気層→透湿防水シート』のようになってます。
一番外側は外壁材です。これが雨風から守ってくれます。
外壁材を突破した雨水は、透湿防水シートによってお家の中に入るのを防ぎます。いわば、”最後の砦”。住宅の構造材である木材は、水分に弱いため濡らしたら良くありません!
20年保証、防蟻防腐剤対応
透湿防水シートは不思議な素材で、『外側からの水は通さないが内側の湿気は通す』優れものです。
ただし、弱点があります。白蟻などから木材を守る防蟻防腐剤に弱いということです。
せっかく透湿防水シートを”最後の砦”として貼っているのに、防蟻防腐剤によって劣化してしまえば貼る意味がありません。
そこで田頭建設は透湿防水シートに『タイベックシルバー』を採用しています。
この製品は防蟻防腐剤対応の製品ですので安心です。
さらにナント!『タイベックシルバー』は20年保証!
他社製品は10年保証です。
『タイベックシルバー』 はそれだけ製品に自信があるんですね。
そういう経緯で、田頭建設では『タイベックシルバー』 を採用しております。
住宅は長く住まうものです。しっかり耐久性も考えながら、使う素材も検討していきたいです。